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腰痛持ちがやってない美姿勢の5つのポイントとは?

 


 


児玉 昂弘
児玉 昂弘


重い荷物を持つよりも腰に悪い姿勢とは?



患者さん方から質問をいただきました。

「腰痛になりやすい姿勢ってどんな姿勢ですか?」

 

 

これ、腰痛をお持ちの方は気になるところですよね。

 

腰痛の出にくい姿勢に変えておくことで痛みの予防ができるのでは?

と考えますよね。

 

 

腰痛が出やすい姿勢というと

・前屈みで腰を動かす動作をする

・重い荷物を持つ 

などがイメージがつきやすく、

患者さんからも言われます。

 

しかし、実際はそうではありません。

 

実は、座っている方が腰に負担が多いのをご存知でしょうか?

 

 

 

立つより座る方が椎間板に1.4倍の負荷増加

 

 

椎間板への圧力を比較した研究では、立っているときの椎間板への圧力を100としたとき、座っているときは140の圧がかかると言われています

立っているときの方が腰に負担がかかりそうですが、実は座っている方が1.4倍 の負担がかかっています。

 

背骨は横からみると、S字状のカーブを描いており、このS字状のカーブ構造があることにより、圧を分散させて体のバランスを整えています。

 

しかし、座ることによりこのカーブ構造が乱れ、圧を分散しにくくなるので腰椎に負担がかかりやすくなります

 

特に

  • 猫背

  • 首を前に出す

  • 足を組む

  • ズッコケ座り(お尻を前に滑らせ背中を背もたれに当てる)

なんかは良く無いです。

 

日本人の1日の平均座位時間は7時間と言われています。(世界1)

ただでさえ座る時間が長いのに、さらに悪い姿勢であれば尚更腰に悪いですよね。

 

逆にいえば、良い姿勢に変えるだけで、腰への負担を大幅に減らすことができる

とも言えますよね。

 

 




腰痛持ちが知らない美姿勢の5つのポイントとは?

 

正しい座り姿勢とは、骨盤を立て、背筋を伸ばし、肩の力を抜けた姿勢です。 

 

それにはたった5つのポイントを意識するだけで大丈夫です。

 

 


【正しい座り姿勢のポイント】

  1. 椅子に深く腰掛け、お尻を椅 子の一番奥まで入れる

  2. 座骨が座面に当たり、左右均 等に体重が掛かるようにする

  3. 膝や股関節は90度の角度にし 、足裏を床に着ける

  4. 頭が肩より前に出ないように する

  5. 肘は脇腹に当て前に出ないようにする


 

 

このポイントを守れば、背骨の生理的側弯でを自然に作ることができ、筋肉に過度に緊張を作らずに済むし、疲労が溜まりにくく腰痛はもちろん、肩こり予防にもなります。

 

この5つのポイントを意識して座ってみてくださいね

 

追伸。

とはいえ、1時間に1回は立ちましょう。どんなに良い姿勢でも、座り続けるのは体に毒ですから…

 

 

 

児玉 昂弘

 

 


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発行責任者:

大阪府和泉市で唯一の「慢性腰痛」専門

整体院 昂AKI

院長 児玉 昂弘




発行元:

〒594−1105

大阪府和泉市のぞみ野1−26−2

グリンヒルズ 1F C号




交通:泉北高速鉄道『和泉中央』徒歩15分

電話:080−4237−8100

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