足が上がらない原因は「脳」?!
- 昂 AKI 整体院
- 1 日前
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「足が上がらないんです…」
「階段がしんどいんです…」
「何も無いところでつまづくんです…」
こんなこと言われると、多くの医療関係者はこう言います
「筋肉が弱ってるからだ!」
実はこれ、間違えてることが多いんです
実は「脳」がブレーキをかけている
人間が足を上げるとき、上げる側(遊脚)よりも
支える側(軸足)の働きの方が大事です。
そして軸足がグラつくと、
体は「転びそう!」と判断して、
遊脚(上げる足)の筋肉を“止めてしまう”んです。
つまり、足を上げたくても脳がブレーキをかけている状態。
だから筋力はあるのに、足は上がらない。
原因は軸足にあるんです。
解決策は、軸足のケア
では、どうすればこのブレーキを外せるのか?
解決策の1つは「支点をつくること」です。
体のどこか(手・足など)を安定させ、
「ここは支えられる」と脳が感じると、
脳は「もう(転んで怪我するのを)守らなくて大丈夫」と判断し、
固める命令を解除します。
この「支点をつくる」ためのわかりやすい例が、
軸足のケア
①軸足のふくらはぎ、太ももをほぐす
特に
前ももストレッチ
スネストレッチ
②何か持ちながら軸足の片足立ちを10秒

③壁に背中を当てて、もたれながら、もも上げを交互に30回

脳の設定を変えて、固める必要そのものをなくすアプローチです。
結果、
・足が上がりやすくなる
・つまずきにくくなる
・前屈みにならない
・腰や膝に負担が減る
まとめ
「足が上がらない=筋力不足」ではなく
「足が上がらない=軸足の崩れ」です。
軸足が安定すると、 階段がラクになり、 歩幅が広がり、 つまずきが激減します。
なんでもそうですが、
【土台】が大切です。
問題が起きてる時の原因はもっと根本にあることが多いんです
ご参考までに。
児玉 昂弘




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